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エレベーター事故　点検作業中に挟まれ男性死亡　川崎　／神奈川



　５日午後１時ごろ、川崎市高津区久地４、自動車タイヤ販売店の３階建

店舗の２階で、荷物運搬用エレベーターを点検していた作業員、

畠山薫さん（４４）＝千葉県船橋市＝が体を挟まれているのに女性店員が

気づいた。畠山さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。

高津署が近く司法解剖する。

　同署によると、エレベーターは高さ約３メートル、幅約２メートル、

奥行き約２メートルで、扉は手動式。畠山さんは同日午前１１時すぎから、

１人で点検作業を開始。発見時、畠山さんは上半身をエレベーターの天井部分と

扉に挟まれ、頭、右手などがエレベーターの外に出ていた。【松浦吉剛、太田圭介】
http://mainichi.jp/articles/20160106/ddl/k14/040/147000c